2007年10月2日火曜日

危険資産

民営化した新しい郵便局がスタートしました。

そこで危険資産について考えてみたいと思います。

その前に、基礎知識として、このブログの2007年9月4日に書きました
「金利ミニ知識」
http://mashidekondou.blogspot.com/2007_09_01_archive.html
をお読みください。

株式は、危険資産といわれます。
最近はインターネットで気楽に購入することができますが、
その会社が倒産した場合、その購入した株券は、紙切れとなります。
倒産しなくても、業績の悪化などを理由に株価が市場において下がり、
自分の持っている株式という資産に元本割れが生じます。
株価が再び上昇しない限り、最初に支払ったお金を取り戻すことができなくなるのです。

それではこの危険資産を購入したメリットは何でしょうか?
業績の向上や新技術の開発といった、将来の企業の価値があがると考えられることがらが
起こったときに株価が上昇すれば利益が得られますし、
株式の配当金をもらうということがこのメリットでしょう。

しかし、先ほど述べましたように、株式は危険です。
危険な資産ほど、はやくお金にしたいと普通は思います。
つまり、株式を購入するという“投資”した資金を、
危険であればあるほど、早く回収しないといけないのです。

そのため、通常、危険な資産には高い金利が設定されます。
年利3%と5%では、100万円の資産の場合、1年間に3万円と5万円の差額である
2万円の差がつきます。
金利5%の資産のほうが、この場合、1年間に2万円早く回収できるのです。

ですから、株式の配当が他の安全な資産より低いのはおかしな話なのです。
企業は投資家をバカにしているといえるでしょう。
返さなくてもいい金としか考えていないのです。
昔は、株価が上昇し続けたために、配当が低くても投資家に十分な
メリットがあったのです。

「金利ミニ知識」に書いたように、国債と貯金では明らかに国債のほうが危険です。
国債の金利のほうが高いはずです。
もう1度、私のブログで確かめてみてください。
9月4日の時点で、実際の金利に近づけて率の値を設定しておきました。

みなさん、くれぐれもだまされないように気をつけましょうね。
詐欺が時代の流行となっているようですから。

♪money,money changes everything♪

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